交通事故が起きたら!

事故をして病院に!何科でどんな検査をする?救急車の搬送先を指定は可能?警察は付き添うのか?

突然交通事故に遭い、自分の車が壊れてしまったり多少なりとも怪我をしてしまったり・・・。

初めて事故をする人や、人身事故の経験がない方からすると、何をどうしていいのか全くわからないと思います。


というわけで、事故をして救急車を呼んでからどうなるのかや、事故をした時には救急車を呼んで病院に行かなかったけど、後から病院へ自分で検査のために受診する場合について、その流れや費用などを、私の過去の事故体験談を含めて具体的にお話していきます。


事故直後に、すぐ救急車を呼んで病院に搬送された場合


見た目であからさまにわかるほどの重度の怪我・外傷を負っている場合には、救急車を呼ぶかどうか迷うまでもありませんが、問題なのは救急車を呼ぶか呼ばないか迷うほど軽傷と思われる人身事故の場合でしょう。

それほど大怪我をしているわけではないものの、救急車を呼び病院に搬送された場合の費用や検査など、どう進んでいくのでしょうか?

そもそも、重症な人身事故の場合でもかすり傷程度の軽度の事故であっても、救急車の費用は無料です。



ただし、本当にどこも痛くないのに救急車を呼ぶようなことはやめてください。
救急車はあくまでも緊急車両であり、タクシーではありません。

救急車は基本的に事故の加害者が呼びますが(常識的に)、特に規定はないのでどちらが呼んでも構いません。


救急車で病院に搬送された時の診察代や検査のお金の支払いについて、こちらのページ【体験談】私が事故をした時、病院での検査や交通費は誰が払ったか?救急車で運ばれた時の実際の流れで私の事故の場合の体験談を載せていますので、こちらも参考にしてください。


事故直後に救急車で搬送されるのは、どんな病院?


事故をして救急車を呼んだ場合、救急車で搬送される病院は誰が決めているのでしょうか。
自分がどんな病院へ搬送されるのかは、やはり気になるところですよね。

まず事故で救急車を呼び、現場に到着した救急隊員が最初にすることは、怪我人の状態の確認です。


救急隊員により、搬送先の病院は怪我人の状態や緊急性によって判断されますが、ほとんどは事故現場から一番近い救急病院に搬送されることになります。


救急車の搬送先を、自分で指定することは出来ない?


本人の意識がはっきりしていて会話出来る状態であれば、救急車の搬送先の病院を指定することは可能です。

例えば、近くに自分のかかりつけの病院がある場合など、ある程度は自分の希望は聞いてもらえる、ということです。

しかし、希望した救急病院の受け入れ状況によっては、もちろん希望が通らない場合もあることは覚えておいてくださいね。

また、本人の希望を優先してもらえるかどうかは、各地域の取り決めにもよるみたいです。


病院に搬送されてから、どんな診察・検査がされる?


一概に、すべての病院やすべての症状で必ずこの手順で検査されるとは限りませんが、本人が意識不明などではない限り、救急車で病院に搬送されると・・・


(1)問診
自覚症状や痛みのある部位などについて確認されます。



外科や整形外科(どちらでも可)で行われる問診では、痛みがある場所だけではなく、どんな風に事故をしたのかなどの事故の状況も詳しく聞かれると思います。
事故によって頭を打った可能性はないかなどを確認するためでもあります。

確実に痛みがある部位だけではなく、「ちょっと違和感がある・・・」程度の痛みだとしても、細かく伝えることが大切です。

家族などの付き添い人がいる場合には、本人が気付いていなくても普段と変わったところがないか、注意深く状態を観察してあげましょう。

見た目で重症度がわからない症状などは、医師では判断がつかないことがほとんどです。


(2)視診・触診
痛み具合や、その部位が腫れていないか、熱を持っていないか、機能しているかなどを調べられます。


(3)レントゲン
レントゲンとは、X線の透過性を利用して撮影される写真のことで、骨の異常などがわかります。
しかしレントゲン(X線写真)は、放射線を使用しているため、妊娠中の人や体内にペースメーカーをつけている人は検査を受けることができません。


(4)MRI
MRIとは磁気共鳴画像診断検査とも呼ばれるもので、強い磁気と電波を利用して、身体の内部を縦・横・輪切りなどの角度から撮影した断面図を見ることができます。

MRIに関しては検査を受けたことがない人も多く、検査の内容などについても不安だと思うので、私が何度か受けたときのことを、こちら交通事故で首・頭・腰・手足などの「MRI検査」を受けることに!費用、時間、注意すること、食事は?で詳しく解説しています。



(5)CT
CTとは、コンピューター断層撮影法と呼ばれるもので、X線を利用してコンピューターで処理して画像化することで、骨や臓器の異常がよくわかる検査です。

造影剤を入れることによってさらに詳しく調べることができます。
MRIなどと同じように、CTの撮影はただベッドに横になっているだけで終わります。

妊娠している人や金属が体内に入っている方は、検査が受けられない可能性があり、検査の前にはメガネやピアスなどは取り外す必要があります。

撮影する部位によっても異なりますが、検査自体は短くて5分から、長くて30分ほどで終了します。


このような検査が状況に応じて行われます。


勘違いしている方も多いかもしれませんが、交通事故で救急車で運ばれたからといって、全身くまなく検査を行ってもらえるわけではありません。

自分で痛みや異常を伝えない限り、それほど異常がないと判断されて、詳しい検査が行われないことも多いため、気になる部位があれば積極的に伝えて検査してもらうようにしましょう。


病院に警察官も一緒に付いて来るのか?


救急車で病院に運ばれるとき、事故現場から警察も一緒についてくるのかというと、基本的に警察が付き添って一緒に救急車で病院に来ることはありません。

警察はあくまでも事故があった現場の検証や証明をとるだけであって、病院と警察とは関係がありません。


例えば重症な怪我をしていて、警察が被害者から事故現場で十分な聞き取りが出来なかった場合など、ケースによっては事故後に警察が搬送先の病院に来ることもあります。

しかし、警察が仮に病院に来たところで、検査が終わるまで被害者とともに付き添ってもらえたりするわけではなく、用が済んだら警察は帰ってしまいます。


次のページでは、事故による病院での検査費用は誰が支払う(立て替える)べきか?を解説しています。






交通事故が起きたら!

 

自動車保険の種類

 

物損事故の損害賠償!

 

人身事故の損害賠償!通院、入院、手術などの治療費、休業保障?

 

交通事故の治療終了?!症状固定/後遺症(後遺障害)

 

交通事故の慰謝料は、何で決まる?

 

死亡事故の場合

 

交通事故の慰謝料に納得出来ない時に、私たちができること

 

私の交通事故体験談より

 

FX取引