交通事故が起きたら!

物損事故から人身事故への変更(切り替え)は可能?メリット&デメリット/人身事故証明書入手不能理由書とは

交通事故をすると、それがどんな小さな事故であろうと、誰もが気持ちが動転してしまうものです。


私は全く自慢にはなりませんが、人身事故も物損事故もどちらも何度も経験していても、事故をする度に毎回気が動転し、落ち着いてからでないと慎重な判断は下せません。

交通事故なんてものは、何度経験しようが慣れるものではなく、精神的なダメージも大きいですよね。


物損事故として届け出をしたあとに、人身事故に変更することは可能か?


交通事故をした時には大してどこも痛みがなかったため、警察への処理は物損事故として届け出たものの、数日経過してから首や腰などに痛みが出てくるケースは、実は珍しいことではありません。



交通事故をすると、事故をしたときには気持ちが動転し、どこかに痛みがあっても気付きにくく、普段通りの生活に戻って精神的に少し落ち着いた頃になってから、初めて痛みに気がつく・・・。


こうなった時、一度は警察へ物損事故として届け出をしてしまっていても、手続きを行えば人身事故への切り替え・変更が可能です。


<★物損事故から人身事故への切り替え方法は?>
物損事故から人身事故への切り替え方法は、2つあります。

●人身事故への切り替え方法(1)警察への届け出
人身事故への切り替え方法の1つ目は、警察署への届け出による切り替えです。

病院にて人身事故への切り替えで警察署に提出するための診断書だと伝え、事故との因果関係がわかるように記載してもらいます。

その診断書を、事故をした現場を管轄している警察署に、被害者と加害者(同乗者がいた場合、同乗者も)の双方が行き、実況見分調書などを行ってもらいます。


切り替えには警察署での手続きが必要になるため、警察署にいきなり出向くのではなく、事前に電話で予約をとっておきましょう。


警察署に直接届け出を行う場合、法律的に具体的な期日や期限があるわけではありませんが、その身体の痛みを事故との因果関係を証明するためには、やはり事故発生から早ければ早いだけいいです。


あまりにも日にちが経過していると、その症状が事故によるものなのかということが疑われかねません。

そのため、人身事故への切り替えは事故をした日から遅くても1週間から10日以内には届け出をするようにしましょう。


なお警察署に出向く際には、事故を起こした車、印鑑なども必要になるので、心配な方は連絡をしたときに切り替えに必要な持ち物も確認しておいた方がいいですね。


●人身事故への切り替え方法(2)保険会社への人身事故証明書入手不能理由書の提出
人身事故への切り替え方法の2つ目は、加害者が加入している保険会社に連絡し、「人身事故証明書入手不能理由書」を郵送してもらい、必要事項を記入して返送する方法です。


※「人身事故証明書入手不能理由書」
人身事故証明書入手不能理由書とは、人身事故をしたにも関わらず、人身事故の証明を取れなかった正当な理由を伝える書類のことです。

例えば、一度物損事故として処理したものの、数日後に痛みが出てきたため、人身事故として処理をしなかったものを人身事故に切り替えたいなど、人身事故として届け出をしなかった正当な理由が認められる場合、受理してもらえます。

正当な理由として認められないケースには、人身事故とわかっていながら物損事故として虚偽の処理した場合には使えません。


また、この人身事故証明書入手不能理由書は、物損事故として届け出されているものを人身事故に変更してもらうための書類であるため、そもそも事故があったことを警察に届け出てもいなかった場合には、事故があった証明すら出されていないことと同じなので、申請することはできません。

どんなに些細な事故であっても、しっかりと最初から警察に届け出ておくことが大切です。


注意しなければならないのは、「人身事故証明書入手不能理由書」はあくまでも理由書であり、証明書ではないということです。

名前の通り、これは人身事故として証明書を入手できなかった理由書なので、保健会社によっては人身事故としてすんなり対応してもらえないこともあるそうです。


交通事故や損害賠償って、詳しい知識が備わっている人ってなかなかいないですし、どこの保険会社も、支払うお金が少なければ少ないほどラッキーなわけです。

中には被害者が無知なことを利用して、手続きをしぶったり被害者にとってデメリットとなりうるようなことを強調されることもあるとか・・・。


怖いですね(^_^;)
もちろん、すべての保険会社がこういう方々ばかりではありません。


でも、人間の心理として交通事故の扱いに慣れている保険会社の人に、「そうしない方がいい」と言われれば、そうなのかな・・・?と思ってしまいますし、詳しい人がそう言っているんだから、と鵜呑みにしてしまいがちだと思います。

しかしこちらが無知なのをいいことに、言いなりになっていることで、本来受け取れるはずだったお金がもらえなかったり、貰えるはずの金額よりもかなり低い金額しか提示されないことって、結構多いんです。


保険会社にすんなり対応してもらえない場合には、交通事故専門の弁護士さんに相談してみるのも1つの手ですし、物損事故として処理してしまった後、人身事故への切り替えの段階から交通事故に強い弁護士さんに依頼しておくことで、最初から心強い味方となってくれるはずです。

「私の後悔した体験談も」交通事故の示談交渉・慰謝料増額を弁護士に依頼するメリット!デメリットはある?



昔ほど、弁護士さんへ依頼するハードルって高くないので、まずは無料相談で一度確認だけでもしてみるのもいいのではないでしょうか。


こちら交通事故に強い弁護士の、失敗しない選び方のポイントとは!私がオススメする交通事故被害者専門の弁護士ランキング!も参考にどうぞ。


人身事故へ切り替えることによるメリット&デメリット?私の怖い経験から


もちろん身体が痛くなってきたのにも関わらず、「手続きが面倒そう」、「自分には難しいかもしれない」、「痛みを我慢した方がマシかも」などと、物損事故から人身事故への切り替えを行わなかった場合、どんなメリット・デメリットが考えられるでしょうか。

人身事故へ切り替えることによるメリットは、やはり怪我の治療費がしっかりと保証されるという点、この先後遺障害となった場合、仕事を休まなければならなくなった時にも、休業保障が受け取れる点など、メリットと言える点はたくさんあります。


逆に、人身事故に切り替えなかったことによって生まれかねないデメリットはたくさんあり・・・。

簡単な話、メリットの反対のことなんですが、この先今よりももっと身体が痛くなったところで人身事故として届け出ていない以上、どれだけ痛みが出ようが治療費は自己負担。

数週間後、あるいは数ヶ月後に後遺障害のような症状が出たとしても、当然慰謝料は出ません。


私も思い知ったのは数カ月後・・・"これが、本当の意味での後遺症なんだ"・・・。


私の場合のお話ですが、最初から人身事故として処理をして、治療を開始してから初めての梅雨を迎えたときのことです。

もちろん治療を始めたときも痛みはあったんですが、事故をしてから初めて梅雨を経験したときに、もうこれまでの痛みのレベルとは比べものにならないほど、痛みが強くなって大変な思いをしました。

仕事に行く前に、病院に走って痛み止めの注射を打ってもらわないと、立っていることも出来ないほどの激痛の毎日でした。


事故の症状って、最初は「これくらいの痛みなら我慢できるかもしれない」と思うこともあると思います。




しかしヘルニアやムチウチなど、事故による身体の症状って、季節やさまざまな環境条件によって痛みは予想できないほど増すこともあるってことを知っておいてください。


私は、梅雨によって本当にそれを思い知ったので、「人身事故として届け出ていなかったら、どうなっていたんだろう・・・」と怖くなりました。


数ヶ月経ってからでは、取り返しのつかないことって世の中にはたくさんあります。

後々、身体にせよ金銭問題にせよ辛い思いをするのは貴方自身なので、経験者の私としては少しでも痛みがあるのであれば、早めに人身事故へ切り替えておくことをお勧めします。


もし、まだどうしようか迷っているのであれば、後遺障害に関する事も含め、事故の示談など詳しく相談できますし、初回相談は無料な弁護士事務所も多いですから、私がオススメしている弁護士さんのランキングページも参考にしてみてくださいね。↓
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